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ゆるゆる会社員が鼻くそほじりながら考えたことを綴ります。仕事・家庭・野球のことなど。

新生活で買ってよかったもの。いらなかったもの。

新生活(夫と結婚準備期間から同居)から一年弱が経ったので、買って(とりいれて)よかった物や買ってみたがいらなかったものについてまとめます。

 

前提として私の場合は

・共働き(退勤は5時~8時頃。基本的には定時で帰ることを心がけています。夫の方が退勤時間は遅いことが多いものの、繁忙期以外は大体私より先に帰ってくる)

・家事が嫌い、できればずっとゴロゴロしていたい

・夫は家事は皿洗いとゴミだしならできる

・目標は明るく幸せ溢れる新婚生活ではなく家庭として最低限の水準(めちゃくちゃ低い)を維持すること

・家事分担はほぼ私ですが、食事以外は気になったらやる程度

という、バリキャリ家事もバッチリな方からすると笑っちゃうくらい楽チンな環境です。強いて言えば家と職場の往復にかなり時間がかかる方です(住む場所についてもまたおいおい書いてゆきたいと思っています。)

 

 

【良かったもの】

ドライヤー|Dyson スーパーソニックの概要|ダイソン

言わずと知れたダイソンのドライヤー。高い。高いから良かったと思い込むしかないだけかもしれない。

ちょうど前の家で使っていたドライヤーが壊れたので、こちらを思いきって購入しました。

結婚式に向け髪の毛を伸ばそうとおもっていたのですが、毛量が多く暑がりなので適当に乾かす→毛先が痛む→切るしかなくなる をいつも繰り返してしまいます。

風がそこまで熱くないこと、とにかく風が強いので時短になるうえ乾かしすぎないので、夏場や髪の毛を伸ばす間は特に手放せなさそうです。

激務の方、ママさんにも良いかも。乾かすこと優先なのでブローは美容系のドライヤーと比べるとコツがいるな、という感想です。

 

  • カレンダーアプリ

一緒に暮らすようになって最初にストレスを感じたのが、予定の共有ができていないことでした。

慌てて帰宅して夕食の準備をしていたのになかなか帰ってこない夫に連絡し『飲み会だよー!前言ったじゃん!』と言われることが多かった(そしてその度に聞いてないわボケと苛立った。そういう日に限って次の日にまわしづらいメニューだったりする)と記憶しています。

言った言わない論争は無意味だし、壁掛けカレンダーを貼り付けたところで夫婦揃ってぐうたらなので書き込まないようになってしまうのは目に見えています。

幸い、私も夫もスケジュール管理への拘りがなかったため、timetreeというアプリを導入しました。

それぞれの予定、共通の予定を色で分別し帰宅が遅くなる日の予定を入力するようにするだけで言った言わないのトラブルがなくなり、相手の予定が早い段階で共有されるので『じゃあその日は残った仕事片付けておこうかな』『後回しにしていた用事をこの日に入れよう』などこちらも予定がたてやすくなりました。

正直なところアプリは何でも変わらないような気がするのでそれぞれが使いやすいもので良いと思います。

強いてtimetreeの良いところを挙げるとすれば個々の予定がスレッド形式になりコメントが残せる、画像投稿ができる点でしょうか。(紙媒体の案内とかはそのまま写真に撮って投稿してしまえばいちいち画像フォルダをあさらなくてよく楽チン) 

あと、GoogleやOSのカレンダーを同期したり、自分のカレンダーから共有のカレンダーへ予定のコピーもできます。めんどくさくてやめちゃったけど。今は直接共有のカレンダーに書き込んでいますが特に不便は感じず…(予定が少ないからかも)

 

  • 作りおき

財力と強い胃腸があれば喜んで食事は全て外注!と割りきれるのですが、どちらも満たしついないのでできるだけ休日の間に一週間分のごはんを作るようにしています。

きょうのレシピも3分クッキングも耐えられないタイプの方におすすめなのがこちら

Amazon CAPTCHA

ホームページもあるようです。紙の方がぱらぱらっと見られて好きです。

ベースとなる買い物リストがあってそこから手を替え品を替え…という形式ですが、よく練られていると思います。日常のお総菜は(我が家的には)これで十分。とりあえず食事の中に肉と野菜が含まれているようにしようというぬる~い縛りで食事を用意しています。

 

 

【不要だったもの】

  • ブラーバ

不要ではないんだけれど、活躍しているんだけど…強いて言えば!

ルンバの床ふきバージョンなのですが、我が家では本体から水が出て水拭きしてくれるジェットを使用しています。ブラーバの中では安価なのと、水ぶきできたら気持ちいいな!という気持ちで選びました。

床拭きロボットブラーバジェット240 | アイロボット公式オンラインストア

おおむね満足している(水ぶきとかなかなかできない)ので特に不満はないのですが、不便に感じた点が二点ほどあります。

① 充電しないといけない

当たり前ですが充電しないといけないので、使う前(または使い終わった後)に充電するのを習慣づけなければいけません。

充電器本体に電池を挿し込むタイプでサイズも大きいので、コンセントに充電器をさしっぱなしにしづらく、とにかくズボラな私にとっては億劫に感じます。

② 床拭きパッドが清潔か不安

 通常のブラーバはクイックルワイパーなどを巻き付けて稼働させられるようですが、こちらの機種は水を撒いて拭いていくタイプのため、純正の床拭きパッドが必要です。(購入時には使い捨てのパッドが3種類×2枚含まれています。)

この純正パッド、使い捨てタイプと洗濯OKタイプがあり、洗濯OKタイプは3種類×1枚のセットでなんと4500円ほどもします。

『ずっと使うし…』と洗濯OKタイプを購入したものの、実際使ってみると洗濯しても洗濯しても、果たしてこのパッドは本当に清潔なのか???と不安になります。(本体に水を入れる構造なので余計にそう感じるのかも。あと気にしすぎだと思うし、不安になりつつも便利なのでずっと使ってます)

かといって使い捨てパッドに切り替えるのもあまり経済的ではないので、購入時の価格につられずにランニングコストも含めて機種を検討すべきだったかな…という気がしています。あとブラーバがあるとルンバが欲しくなる。

ただ、通常のブラーバと比較してかなり小ぶりなため収納しやすい点はとても気に入っています。

オススメではあるのですが、目的によって機種をよく検討した方が良いな~買い物としてはちょっと失敗したかな、という感想です。

 

バリキャリ主婦の方からすれば(適当すぎ、当たり前すぎ)で失笑レベルかもですが…自分ができる範囲でラクできるような支出もアリだな、と思う今日この頃。

他にも思い出したらまた別の機会にまとめようと思います。

転職して良かったこと・悪かったこと

新卒で入社した会社を、入社から3年半で転職しました。

 

結婚をするためにネックになっている要素を取り除くため、というのが主な理由です。(転職し、新たな環境に適応できてきたタイミングで入籍しました)

勿論、転職をせずに結婚する選択肢もあったのですが、敢えて転職を選びました。

 

新卒で入社して1年経った頃、尊敬する上司に『あなたには、結婚した後も、活躍していってほしいと思っている。ゆくゆくは頑張って課長にもなってほしい』と言われたことが、いま思い返せば、転職を考える最初のきっかけだったかもしれません。

 

もちろん彼はポジティブな意図で私にこう伝えてくれていたのだと思います。

ただ、この職場で結婚して出産するのと一線から引くのは同じ意味なのだな、どんなに頑張っても課長までなのか、という意味に聞こえてしまった。

出世欲があるわけではないのですが、あなたの頑張りの天井はここですよ!と言われてしまったような気がしたのです。

 

確かに、数少ない時短勤務の女性は『ラクな仕事』を回され、それでも『時短じゃ1人とカウントできないよね』と陰口を叩かれていた。

今振り返ればこれは企業の風土や陰口を叩く側の力量不足も原因の一つだな、と思えるものの、当時の私にとってはその組織で働く意欲を萎ませることでした。

 

『組織のために、その環境を変えるロールモデルになろうと思わないのか!』というお叱りを受けそうなことは重々承知しています。

ただ、たった40年と少ししかない職業人生(子育てをしたらもっと少ない、勤務時間も短い)を、狭いコミュニティーの環境改善をめざし大きな何かと闘うことに費やす気持ちには、どうしてもなれなかったのです。

 

転職活動はズルズルと1年ほど続けていたのですが、その時期の事についてはまた別のエントリでお話したいと思います。

 

 

では、実際に結婚を機に転職して良かったこと、悪かったこと、という本題についてです。

 

 

【良かったこと】

挙げるとキリがないのですが、大きく三点あります。

 

・女性管理職とワーキングマザーが多い環境

当たり前の事かもしれないのですが、本当に衝撃を受けました。参考にすべき女性が多い環境は心地よいです。

ワーママさんたちも、時間をやりくりしながら120%で仕事と家庭を両立させている(それだけの業務を割り振られている)という印象。

この環境は諸先輩方の努力の賜物だと思います。

ただ、まだまだ子育てをした世代で管理職、という女性は少ない。(なりたいけど条件を満たさずなれない、そもそも家庭優先で管理職はめざしていない、など様々なパターンがあるとは思いますが)

じゃあ、頑張りたいと思っているワーキングマザーがマネジメント層になるにはどうしたら良いか?というのが今後の課題とみています。(自分が子育てをする時も意識していたい…)

恐らくこの状態も普通の企業に比べたら10年遅れているのかもしれませんが、同業の中ではかなり先進的な環境。甘受するだけではなく、自分も少しでも歩を進める助けとなるべく邁進したいと思っています。

 

・『新卒女性総合職』の枠から抜け出せたこと

新卒の女性総合職(若い女性社員?)に対するかわいがり的な諸々から解放された事。

現状、一番良かったと感じていることです。

仕事とは全く関係のないことで自分の人格や信じている道を否定するような(言っている本人は強い悪意があるわけではない)言葉。

かなり鈍感だし気にせずいなしていくタイプだと自分では思っていたものの、実際にそれらから解放されて『こんなに苦しめられていたのか』と驚かされます。

年齢や勤続歴ではなく、知識や実績などを元にフラットな目線で評価され接してもらえる。

当たり前なようで、本当に幸せな環境です。

 

・同期の年代が幅広い

自分よりも上の年代でざっくばらんに話せる(話すことの是非もありますが)関係、年功序列の傾向が強い会社ではなかなか希少ではないでしょうか。

また、新卒入社の同期はヨーイドン的な競争意識も少なからずありましたが、中途入社の同期は年齢も性別もポジションも様々なため、同じ山の様々なポイントを登っている仲間のような感覚です。(これも、相手によりけりだとは思いますが…)

 

 

【悪かったこと】

幸運なことに、転職しなければよかったと思った瞬間が全くないものの、強いて挙げるとすると一点に尽きます。

 

・経験の幅を広げられる期間が限りなく短い

 営業、管理部門、など決められたロールでキャリアを積んでいくのではなく、様々な部門をローテーションする勤務形態(この業界は割とどこもそう)であるため、同じ社内でも全く異なる能力を求められる部署に異動になることが多々ある環境です。

また、尊敬する女性からの『30歳までに自分の武器となるexpertiseを見極めなさい、一つでは足りないから二つ以上。』という言葉は、私自身が新卒で就職した際に漠然と感じていたことにぴったりと当てはまるため、なんとしてでも実現したい、と思っています。

ストレートの学部新卒で就職して22歳~30歳の8年間、3年周期で業務内容の変更を伴う異動があったとしても、与えられた環境の中だけでは自分の武器を見極めるのは難しいでしょう。(そもそも、配属された業務が自分の良さを活かせる内容とは限らない)

私の場合は転職をした時点で30歳まで2年半程度、なおかつ前職で大半の期間を過ごした部門と同じ業務内容の部署に配属されました。

ここから30歳前後から出産や育児等のライフイベントが発生すると仮定すると、恐らく現在の部署で産休・育休を現在の部署でいただくことになると思います。

ざっっっっくり計算して復帰が32歳頃だとすると、新卒で入社した方に比べると経験する業務の幅に大きな差が生まれるのは当然のことです。これらを踏まえると、与えられた環境+αの部分で人から頼られる強みを獲得する必要があります。

知識と実務が両立してこそ相手への説得力を持つ部分も多いため、このタイミングでの転職は自分の大きなウイークポイントをつくってしまったな、というのが正直な感想です。

 

 

以上が、転職してみて感じた良かったこと、悪かったことです。

 

実際現時点では子供が生まれる気配もないので、デメリットは杞憂に終わる可能性もあるし、実際産んでみたらキャリアとかどうでもいいわ!という気持ちになるかもしれません。

ただ、分からないなら分からないなりに色々な選択ができる道を残しておきたいと思っていたので、自分ではなかなか悪くない選択をしたとそこそこ満足しています。

自己紹介

ぴ です。ブログを始めてみました。

開設にあたり、簡単に自己紹介です。

 

 

【自己紹介】

9時5時ののんびり業界で働く総合職です。

結婚を機に(するために?)同じ業界内での転職を経て、現在結婚式の準備中。

 

 

【ブログを始めるに至ったきっかけ】

転職・結婚までの段取り・結婚式の準備について情報収集をしていても、なかなか自分と似たペルソナの人が発信する情報に出会えなかったこと。

 

かなり乱暴に言えば、改行や絵文字が織り込まれたラブリーなア○ブロとは違うテンションで情報収集したかった。(と、言いつつかなり活用させていただきましたが…)

 

きっと、同じことを考えている人って他にもいるはずだよね?と思い至り。

いつかどこかで、迷っている自分に少し似た女性にの慰めになれば、という気持ちで、今感じていることや考えたことを文章に残しておくことにしました。

ふーん、そんな人もいたんだな…くらいのテンションで読んでいただければと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。